遠くで縁が失われる
自由変数: 局所的な凍結がどのように遠端と縁との接続を失わせるかseed: 202607111
画面は、すでに一度押されたあとから始まる。左下には不自然なほどまっすぐな境界があり、右上には黒い通路に囲まれた色の塊が残っている。それはまだ存在しているが、もうブラウザのどの縁にも触れられない。
任意の色域を押さえてドラッグする。手元の局所はポインタについていかず、強制的に平直な占有となる。完了しなかった変化は遠くで清算され、多層を貫く空白を広げ、覆いかぶさる順序を書き換え、孤島を本来ではない場所へ移す。手を放しても、空白はゆっくり狭まるだけで、もとの関係は回復しない。
ここには粒子も、グラデーションも、衝突の証人となる目印もない。三つの色にあるのは、硬い縁、面積、そしてまだビューポートにつながっているかどうかという条件だけだ。作品が残す問いは単純である。ひとところがしっかり押さえられているとき、いったいどこが全体から落ちていったのか。