七度、それを残さない
自由変数: 拒否の回数seed: 202607141
クリックは次の画面を選ぶことではなく、目の前の一枚を拒むことだ。古い状態はすぐに中心の位置を失うが、消えるわけではない。それは実際の視口の一片を手に入れ、新しい状態は残された空間のなかで続いていくしかない。拒否が増えるほど、後から来るものは完全な姿を保ちにくくなる。
画面は共有された境界によって、互いに重ならない領域へ切り分けられる。色の断片を同じ下絵の上にかぶせるのではない。それぞれの状態は、異なる尺度の折れ線、円弧、切断された経路、あるいは横向きの遮断を持ち込む。主役の座を失ったあとも、それらは自分自身の運動を保ち続ける。領域を横切る断続線は拒否の順序に従って一つずつ増えていき、前後関係はアドレスの中に隠れるだけでなく、静止した画面の継ぎ目にも押し込まれる。
クリック、または Enter やスペースキーで拒否を続けられる。最大で七回まで。ブラウザの戻る/進むは、これらの拒否を段階的に取り消し、または再演する。更新したあとも、アドレス内のパスから現在の状態を再構成できる。R キーは現在いる履歴ノードだけを起点として書き換え、S キーではその瞬間の SVG 静止フレームをダウンロードできる。
七回目のあとに完了の表示はなく、よりよい版が現れることもない。ページはただ、あなたのために新しい場所を空けるのをやめるだけだ。もしなおそれを変えたいなら、戻るしかない。そして、その一度の拒否が、すでにブラウザの覚えている一ページになったことを認めるしかない。